シアトル・マリナーズの岩隈久志投手は8月12日、ボルティモア・オリオールズ戦に先発。9回を無安打、四死球3に抑え、日本人としては2001年の野茂英雄以来となるノーヒットノーランを達成した。
岩隈は四回に2四球で2アウト一塁、二塁のピンチを招いたが、ここはジミー・パレデスを三振に仕留め脱する。岩隈は八回にも先頭のジョナサン・スコープを四球で歩かせたが、後続を併殺打で抑えた。
14年ぶりの快挙達成に日本のファンからも、「好きな投手だから本当に嬉しい!おめでとう!」「岩隈、メジャーでノーヒットノーラン!すごい!」「ノーヒットノーラン達成おめでとう!」「感激して目がぱっちり覚めたわ!」「すごいですね!快挙、おめでとうございます!」など、早朝から祝福の声が多く寄せられている。
今シーズンの岩隈は開幕から苦しむ時期が長く続いたが、8月2日のミネソタ・ツインズ戦で8回2/3をソロ本塁打の1本に抑える快投を見せるなど、徐々に本来のピッチングを取り戻していた。
《岩藤健》
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