5点リードで迎えたタイガース戦の九回、ジャスティン・マスターソンが1アウト満塁のピンチを招き、上原はセーブがつく場面でマウンドに上がった。
最初の打者は3球三振に仕留めたものの、続くイアン・キンズラーはピッチャー返し、腰の辺りを通ってセンター前に抜けようかという当たりに上原は瞬間的に右手を出していた。打球が手首を直撃し、落ちたボールを拾い一塁に送球してアウト、火消しは成功した。だが上原はマウンド上で痛みに耐え、しばらくベンチへ戻ることができないでいた。
試合後のX線検査では骨に異常なしと診断された上原。Twitterでも元気な様子を投稿していたが、改めて精密検査を受けたところ骨折が判明した。
上原はTwitterで、「やっぱり骨折してました」とファンに報告。ファンからは「1日でも早く回復出来ますように!でも無理せずじっくり治して下さいね」「復帰に時間がかかると思いますが無理しないでください」「いち早く治るように願ってます」「早期回復お祈りしてます」「しっかり治してください! 来季の快投楽しみにしてます」などの声が寄せられている。
細かい検査の結果、やっぱり骨折してました…>_<… いろいろ心配してくれた皆さん、ありがとうございました。後ほど、http://t.co/nyoO4RajFg の方で報告します
KOJI UEHARA (@TeamUehara) 2015, 8月 10
いやいや皆さん、まだ今シーズン終わってませんから。復帰することを目標に頑張ります!
KOJI UEHARA (@TeamUehara) 2015, 8月 10