日本代表MF香川真司の所属するボルシア・ドルトムントは8月6日、ヨーロッパリーグ予選3回戦セカンドレグを戦い、ウォルフスベルガー(オーストリア)に5-0で勝利した。2戦合計6-0でドルトムントがプレーオフ進出を決めた。
先発出場した香川は後半20分までプレーし、前半41分には敵陣でボールを奪い、そのままドリブルで攻め上がるとゴールも決めた。しかし、オフサイドポジションにいたピエール=エメリク・オーバメヤンがプレーに関与したとして、得点は認められなかった。
幻に終わったゴールだが前へ向かう積極性が見られ、新監督の下でチームにフィットしてきている様子がうかがえる。
昨シーズンはドイツ・ブンデスリーガで苦戦し、欧州チャンピオンズリーグ出場権を逃したドルトムント。再びヨーロッパ最高峰の舞台で戦うためにも、今シーズンは重要な試合が続く。
ヨーロッパリーグは7日にスイス・ニヨンのUEFA本部で組み合わせ終戦会が行われ、ドルトムントは今月20日と27日にオッド(ノルウェー)とプレーオフを戦うことが決まった。
《岩藤健》
page top