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【大相撲】旭天鵬が現役引退へ…モンゴル人力士の先駆者

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大相撲の西前頭11枚目、旭天鵬が現役引退の意向を固めたことが7月26日に分かった。この日は名古屋場所の千秋楽が行われ、3勝12敗と大きく負け越した旭天鵬は十両陥落が決定的となっていた。

白鵬、日馬富士、鶴竜の3横綱を筆頭に、各界を席巻する一大勢力になったモンゴル人力士たち。その道を開いたひとりが旭天鵬だった。

2012年夏場所に幕内最高齢での初優勝を果たすなど、1992年の初土俵から長く第一線で活躍した旭天鵬には、「十両でならまだ粘れると思っていたけど、ダメなのかなあ」「旭天鵬関お疲れ様です。 親方として相撲界に残ってほしい」「旭天鵬が、引退とか本当、信じられないんだけど」「旭天鵬の存在なくして大横綱白鵬の存在も無かっただろうし、もし引退となると寂しくなるね」「旭天鵬関お疲れ様でした。史上最年長の幕内最高優勝は印象的でした」など、別れを惜しむ多くの声が寄せられている。

まだ本人からの正式な発表はなく、優勝インタビュー中に同郷の白鵬が口を滑らせてしまう異例の事態となったが、パレードで旗手を務めた旭天鵬にファンからは一際大きな声援が飛んでいた。
《岩藤健》

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