【ツール・ド・フランス15】フルームとチームスカイが鉄壁の守り「誰が限界か脚を試そうとした」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・フランス15】フルームとチームスカイが鉄壁の守り「誰が限界か脚を試そうとした」

スポーツ 短信
クリストファー・フルーム(チームスカイ)
  • クリストファー・フルーム(チームスカイ)
2015年ツール・ド・フランス、7月16日の第12ステージ、ピレネー最終日の厳しい山岳ステージでイギリスのクリストファー・フルームとチームスカイは鉄壁の守りを見せ、マイヨジョーヌを守った。

この日、チームスカイはすべての峠で集団をコントロール。最後のプラトー・ド・ベイユのではリッチー・ポートとゲラント・トーマスがフルームに付き従い、ライバルたちのアタックを次々とつぶしていった。

フルームはライバルの攻撃を警戒しながらも、チームメイトの働きに感謝していた。

「こんなに速く天気が変わるとは予想していなかった。個人的には、暑いのは好きだよ。上りでポートとトーマスがずっと僕のそばにいたのは幸運だった。正しいスピードを見つけるのは、間違いなくチームワークだったよ」

「僕がラスト4kmで加速したとき、誰が限界か脚を試そうとした。でも、みんなまだフレッシュだった。ライバルのアタックは驚異的じゃなかった。アタッカーの中ではキンタナが一番総合で近いから、ちょっと心配していた。コンタドールの爆発的なアタックはまだ見てないけど、アルプスではあるかもね。誰も飛び出させることはできない」

「トーマスは今日もすばらしかった。アシストは、僕も過去にやってきて馴染みのある役割だ。2012年の僕とウィギンスみたいに彼が表彰台に上がれるかって? 現段階で不可能は何もない。総合2~5位は大きな差がないから、ツールの最後に彼が上位に来れない理由はないと思うよ」
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