グーグル(Google)が、交通事故による死者ゼロを目標に、早期の実用化を進めている自動運転車(ロボットカー)。同社が、自動運転車の公道テストエリアを拡大した。
これは7月7日、グーグルが明らかにしたもの。同社は、「米国テキサス州のオースティンでも、自動運転車の公道テストを開始した」と発表している。
グーグルは従来、本社所在地のカリフォルニア州マウンテンビューの近辺において、自動運転車の公道テストに取り組んできた。
今回、テキサス州でも、自動運転車の公道テストを開始。テスト車両には、レクサス『RX』のハイブリッド車、「RX450h」ベースを使用する。
グーグルは、「異なる運転環境や交通パターン、道路状況において、自動運転車のソフトウェアをテストすることは重要」とコメントしている。
グーグル、自動運転車の公道テストを拡大…米テキサス州でも開始
《森脇稔@レスポンス》