DeNAは7月7日、マツダスタジアムで広島と対戦し3-1で勝利した。九回に登板した山崎康晃が、球団の新人記録に並ぶ21セーブ目を挙げている。
山崎は先頭のネイト・シアーホルツに2塁打を打たれ、いきなりノーアウト二塁のピンチを作ってしまう。しかし伝家の宝刀ツーシームを武器に落ち着いた投球を見せ、後続を3者凡退に切って取った。
新人離れした球の力とマウンド度胸を見せる山崎に、「30セーブ越え＆新人王ぐらいはいけるかな？」「久々に康晃で締めて勝つという勝ち方ができたし、この勝利を機に波に乗りたい」「141キロで落ちるツーシームは打てないでしょ」「登板間隔空いたから先頭には打たれたけど、そこからギアが入ったね」とファンの期待も大きい。
三上朋也の離脱でクローザー不在を心配されたDeNAだが、山崎が十分その代わりを果たしている。あとは山崎につなげる七回、八回の投手が鍵になるだろう。
《岩藤健》
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