【プロ野球】DeNA・砂田またプロ初勝利お預け「甘く入ってしまった」1球に泣く | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】DeNA・砂田またプロ初勝利お預け「甘く入ってしまった」1球に泣く

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7月1日に行われたDeNA対中日戦は、中日が8-5で勝利し連敗を6で止めた。敗れたDeNAは今季ワーストタイの借金3、順位も4位に転落した。

DeNAの先発は砂田毅樹。2013年の育成ドラフトで入団し、今シーズン途中から支配下登録された19歳が、プロ初勝利をかけてマウンドに上がった。だが1点リードの五回、本人も「あの1球だけだった」と振り返る失投が真ん中高めに入り、エクトル・ルナに逆転2ランを浴びる。勝利投手の権利目前で被弾した砂田は5回7安打、2失点、8奪三振だった。

ここから踏ん張れれば試合はまだ分からなかったが、六回からマウンドに上がったギジェルモ・モスコーソが先頭の森野将彦を四球で歩かせてしまう。続くアンダーソン・エルナンデスに二塁打を打たれると、ピッチャーの大野雄大に適時打を打たれ失点した。

この後も七回に登板した小杉陽太が崩れ、味方のエラーにバッテリーミスや四球が重なり3失点。昨年までの悪い時を見ているような、なんとも締まらない形で試合が決してしまった。

この敗戦にファンは「 お互いにミスが大い試合で残念でした」「ド素人がプロの方に試合内容等を言う事はおこがましいので言いませんが、観ている方としてはとにかく辛い試合でした」「中継ぎに『ザ・投手』という選手が居ないので、山崎に繋げるところまで試合を作れなくなっている」「好投のピチャーを交代させて、満塁で何も出来ず、四球四球エラー押出し、やってる方も見てる方もつらいね」など、フラストレーションの溜まる展開だったようだ。

モスコーソの中継ぎ起用など手薄な投手陣の整備を進める中畑清監督。その狙いが今のところうまくいってるように見えないのも、シーズンの折り返しを迎えたファンに焦りを生んでいる。
《岩藤健》

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