西武の秋山翔吾が7月5日、ロッテとの試合で四回に安打を放ち、連続試合安打を26に伸ばした。王貞治、ランディ・バースらを抜き、プロ野球記録となる高橋慶彦の33試合に近づいた。
ソフトバンクの柳田悠岐と熾烈な首位打者争いを繰り広げる秋山。四回に2アウト走者なしで打席に入ると、甘い球を見逃さずセンター前に弾き返した。すでに連続安打の球団記録は更新しており、1安打ごとに新たな歴史を作っている。
試合も西武が3-1で勝利。ファンは「秋山選手の連続安打記録更新おめでとう!」「おかわり君のホームランと秋山のヒットはいつまで続くのかそれも楽しみ!」「優勝を目指してこれからもヒットを量産して下さい」など、リードオフマンの活躍を喜んだ。
この日の秋山は4打数1安打で打率.379、柳田も4打数1安打で打率.3794と相変わらずの接戦。まだまだふたりのハイレベルな争いはファンを楽しませてくれそうだ。
《岩藤健》
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