西武は7月4日のロッテ戦、中村剛也選手の24号3ランも飛び出し8-2で勝利した。2試合連続の一発でホームラン王争いでも2位との差を3本に広げている。
角中勝也のソロホームランでロッテに先制された直後の一回裏、西武はランナー2人置いて中村がレフトスタンドへの3ラン。打った瞬間それと分かる放物線を描いて吸い込まれていく。この試合、中村は3安打で5打点と大爆発した。
西武は斉藤彰吾、栗山巧にも一発が飛び出し、かつてのチームメイト涌井秀章を4イニングでKOする。12球団トップの本塁打数85を誇る強力打線が、ロッテの投手陣を一蹴した。
本拠地での大勝にファンは「理想的な試合！1日5打点は気持ちいいですね」「十亀7勝目おめでとう、おかわり君明日もドデカイHR打ってください！！斉藤も1号おめでとう！」「先制されたけど4番の一振りで逆転、追い上げられても一発攻勢とタイムリーで追加点とれたし、ええ感じやね」「ナイスゲーム。打つべき人が打ってくれ、十亀も最小失点に抑えた」「 四番と先発が仕事すれば勝利に繋がるといった理想的な試合でしたね」と、引き分けに終わった前日の鬱憤を晴らす勝利に大喜びした。
この試合で西武の秋山翔吾が安打を放ち、連続試合安打を25に伸ばしている。
《岩藤健》
page top
