広島は7月3日、マツダスタジアムで首位ヤクルトと対戦。広島・先発の前田健太投手が7回1失点の好投を見せて今季7勝目。試合は7-1で広島が勝利した。4連勝中だったヤクルトは、初回の大量失点が響いて終始ペースを握れなかった。
広島は初回から猛攻。エルドレッドらの適時打でいきなり5点を先制すると、4回裏にも菊池涼介内野手とシアーホルツ外野手の適時打で加点した。対するヤクルトは、絶好調の1番・山田哲人内野手が前田に封じられるなど打線が沈黙した。
これに対して、「広島は相当借金があったけど、これで借金2。優勝の可能性だってある」「今日はマエケン。今年は地元で強いね!」「広島の先発がマエケンなのに、ヤクルトは初回に5点とられたら苦しい…」「もうどこか抜け出すのか全く予想できないな、セ・リーグは」など、史上稀に見る混戦模様に言及するファンの声が寄せられていた。
この試合に勝利した広島は35勝37敗となり借金は2。5位ながらも1位から5位までが0.5ゲーム差にひしめいている。
《浜田哲男》
page top