---:お互いの第一印象は?
槙野:仙台スタジアムで初めて真司と出会ったこと、今でも覚えています。アンダー世代の代表vs東北選抜の試合だったのですが、真司にぼこぼこにやられましたから。2-5で負けて。それこそ、けちょんけちょんにやられた。「香川にやられた」って監督も言っていて、次の代表は香川を招集せざるをえないな、という感じでした。
香川:アンダー世代は憧れで、槙野は当時から有名でした。昔から、試合もプライベートもうるさいやつでしたよ。笑
---:ユース時代、いいプレーをするためになにを意識していた?
香川:自分の長所を伸ばすこと。僕の場合は、ドリブルトレーニングをメインに練習しました。
槙野:僕も同じ。基礎練習は嘘をつかないですから。
---:メンタルの分野で意識していることはありますか?
槙野:やらされるよりも、自分でやろうとすること。それを意識しています。
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---:2人がサッカーをはじめたきっかけは?
香川:僕らはJリーグ世代なので、開幕の影響を大きく受けてますね。ジーコとかの有名選手の来日で、盛り上がった時期でした。
---:こんな風にプロとして活躍するイメージは当時からあった?
香川:夢はもっていましたけど、自分があの場所でプレーする、っていうイメージは正直沸きませんでしたね。
槙野:僕もJリーグがきっかけですね。カズさん、武田さん。夢を与えてもらったので、今度は僕たちが夢を与える番だと思っています。
《大日方航》
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