【自転車ロード】スペイン選手権、バルベルデが7年ぶり2度目のタイトル | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】スペイン選手権、バルベルデが7年ぶり2度目のタイトル

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2015年スペイン・ロード選手権、アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が優勝
  • 2015年スペイン・ロード選手権、アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が優勝
  • 2015年スペイン・ロード選手権、アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が優勝
2015年スペイン・ロード選手権が6月28日、エストレマドゥーラ州カセレスの周回コースを5周する189kmで開催。アレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が、7年ぶり2度目のタイトルを獲得した。

この日は気温が高く、風も強いコンディション。ゴールは緩やかな上り坂となっている。15km地点でイマノル・エルビーティ(モビスター)を含む5人の逃げが形成。最後はエルビーティが単独先頭となったが、残り10kmで集団に吸収された。

その後は集団スプリントの体制となり、バルベルデが制した。2位はカルロス・バルベロ(カハルラル)、3位はヘスス・エラダ(モビスター)。モビスター勢が1、3位を占めた。

バルベルデは、ツール・ド・フランスに向けて好調をキープできていると語っている。

「いい思い出とともにカセレスを後にすることができる。ドーフィネはきつくて大変だったけど、僕はいい調子のまま終われたし、今日はその恩恵が得られた」

「最後の数mは(チームメイトの)ヘススの位置よりも、(ライバルの)バルベロのことを気にしていた。後ろを振り返るのは難しかった。ゴールしか見れないし、ライバルは強い。一度後ろを見て、チームメイトを探したけど、勝利をつかむために全力を発揮しなけれなならなかった。僕向きのフィニッシュだったね。これからはツールに向かう時期だ。僕たちは絶好調だと思うよ」
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