【自転車ロード】ドイツTT選手権、マルティンが5度目の優勝「ツール前の最後のテストだった」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車ロード】ドイツTT選手権、マルティンが5度目の優勝「ツール前の最後のテストだった」

スポーツ 短信
2015年ドイツTT選手権、トニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)が優勝
  • 2015年ドイツTT選手権、トニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)が優勝
  • 2015年ドイツTT選手権、トニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)が優勝
2015年ドイツ・タイムトライアル選手権が6月26日に45kmのコースで行われ、トニー・マルティン(エティックス・クイックステップ)が4年連続5度目のタイトルを獲得した。

コースは1周15kmを3周し、テクニカルではなくほとんど平坦となっている。TT世界王者のタイトルも3度獲得しているマルティンは、52分10秒(平均51.74km/h)で駆け抜けライバルに大差をつけてチャンピオンジャージを獲得。2位は2分10秒差でニキアス・アルント(ジャイアント・アルペシン)、3位は2分58秒差でシュテファン・シューマッハ(CCC)が続いた。

マルティンは、この勝利で7月4日のツール・ド・フランス第1ステージ個人TTに向けて自信を深めていた。

「このレースで勝てて、とてもうれしい。僕にとって5度目のタイトルで、このジャージをツール・ド・フランスで着れることも特別なことだ。コース自体は平坦でシンプルだった。ある意味、ツールのユトレヒトでの開幕TT前の最後のテストだったから、僕にとってよかったよ」

「明日は自分の走りを分析し、来週の土曜日までにさらにコンディションをチューンナップできるか考える。だから、日曜日のドイツ・ロード選手権は走らない。ツールまで特別で質の高いトレーニングをしたいんだ」
《》

編集部おすすめの記事

page top