エポック社は、「東京おもちゃショー2015」に3D化した野球盤を出展した。出展された数多くのおもちゃたちのなかでも、かつての少年たち、すなわち現在の男性たちの人気を集めていた。
3Dになっているのは、ボールの軌道だ。投手が投げる球、打者の打球が「飛ぶ」。野球盤といえば従来ボールは盤上を転がるものだったが、ここに革新があった。
「飛んでくる」ボールを打つのはなかなかに難しい。投手側と息を合わせないとなかなか打てないので、対戦というレベルで楽しむにはやり込むことが欠かせない。
本来野球は3割打てれば上々とみなされるが、この野球盤でも3割打てれば相当な強打者だろう。
なお、3D化したボールは盤上を出ないように調整されており、細かな配慮のもとに設計された最新型の野球盤といえる。
《編集部》
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