鈴鹿サーキットが6月14日に実施したブライダルフェアでは、同ホテル料理長・釜池英夫氏が腕をふるうメニューを確かめる参加カップルたちの姿があった。F1日本GP開催中、ベッテルやマッサ、ロズベルグなどが頻繁に通うレストランの味に、参加者たちは何度もうなずいていた。
レストランスタッフのひとりは「たとえば、F1ドライバーのなかにはグルテンが苦手という人もいる。そういう細かい要望に応えながら、満足してもらえるメニューを提供するのも、われわれの仕事」と参加者に説明。
「ブライダルとして利用するさいも、メニューはシェフと直接相談して決められる。『応援するF1ドライバーが好んだメニューを』というリクエストも過去にあった」ともスタッフは話していた。
また、モビリティランド・リゾート事業部料飲課課長の森本純一郎氏は、「グランドスタンド最上部に設置された観戦ルーム『VIPスイート・プレミアム』で、1-2コーナー、S字、ダンロップコーナー、シケインまで見渡しながらのパーティは、まさに非日常。F1日本GP開催時に世界のセレブたちが集うこの空間で、釜池シェフの料理とともに、最高の思い出をつくってほしい」と話していた。
F1ドライバーと同じ料理をVIP空間で…鈴鹿サーキットで結婚式
《大野雅人@レスポンス》