【F1 カナダGP】ハミルトン、フリー走行でクラッシュ…最速タイム記録後に | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【F1 カナダGP】ハミルトン、フリー走行でクラッシュ…最速タイム記録後に

スポーツ 短信
カナダGP初日トップのルイス・ハミルトン
  • カナダGP初日トップのルイス・ハミルトン
  • フリー走行2回目は2番手タイムだったセバスチャン・ベッテル
  • ジル・ビルヌーブ・サーキット
  • フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
  • ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)
  • ロマン・グロージャン(ロータス)
  • ニコ・ロズベルグ(メルセデス)
  • キミ・ライコネン(フェラーリ)
2015年のF1第7戦カナダGPが5日、カナダ・モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで開幕。初日のフリー走行はルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムを記録した。

超低速コースだった前回のモナコから一転し、長いストレートをシケイン、ヘアピンで結ぶ「ストップ&ゴー」タイプ。他のコースよりストレートスピードも重視されるため、コーナリング性能で優位に立っているメルセデス『F1 W06 Hybrid』 にとってはアドバンテージが少ないかと思われた。

しかしハミルトンは午前のフリー走行1回目でトップタイムを記録すると、午後のフリー走行2回目でも開始早々に1分15秒988を記録しトップに浮上。その後も、さらなるタイムアップと決勝に向けたロングラン走行の確認と行きたかったが、開始から35分が経過したところで雨が降り始める。

それでも少雨用のインターミディエイトタイヤを装着して周回を重ねていたハミルトンだったが、さらに雨量が増していきコース後半のヘアピンでコントロールを失いクラッシュ。幸いドライバーは無事でマシンの損傷も軽微だったが、安全確保のため赤旗中断に。これを皮切りに雨は強さを増し、再開以降は誰もコースインすることなくセッション終了。結局、ハミルトンがトップのままとなった。

2番手にはセバスチャン・ベッテル、3番手にはキミ・ライコネンのフェラーリ勢が続いた。ライバルが得意とする中高速コーナーが少ないため、予選で彼らがどこまでポールポジション争いに加われるかに注目。また前回初のポイントを獲得したマクラーレン・ホンダはフェルナンド・アロンソが15番手、ジェンソン・バトンが18番手で初日を終えている。

2015 F1 カナダGP フリー2回目リザルト
1.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分15秒988
2.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分16秒304
3.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分16秒310
4.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分16秒440
5.パストール・マルドナード(ロータス)1分16秒600
6.バルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)1分16秒849
7.ロマン・グロージャン(ロータス)1分16秒864
8.フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)1分17秒041
9.ダニール・クビアト(レッドブル)1分17秒092
10.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分17秒111


15.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分17秒627
18.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分18秒135
《吉田 知弘@レスポンス》

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