2015年5月11日のジロ・デ・イタリア第3ステージで激しく落車し、顔などに大ケガを負ったイタリアのドメニコ・ポッツォビーボ(AG2Rラモンディアル)が、6月13に開幕するツール・ド・スイスで復帰する。
一時は選手生命すら危ぶまれたポッツォビーボだが、順調に回復し、約1カ月での復帰が叶った。
「8日後(5月19日)にはトレーニングを再開した。頭のCTスキャンも撮った。顔のケガでドクターや神経外科医とも何度も会った。すべて大丈夫だ。うれしかったね。練習コースに戻ったとき、すぐにいい感覚を再発見した。落車したときも、調子はとてもよかった。その調子がすぐに戻って安心したよ」
「再びレースしたかったし、戦いたかった! ツール・ド・スイスでは一歩ずつ取り組む。総合を争えるか、単にステージ優勝を狙うか調子に応じて日々考えるよ。イタリア選手権のためにいい調子をつかみたいね」
「当初の予定通り、7月前半は少し休む。それから高地トレーニングでブエルタ(8月22~9月13日)に向けて準備する。レース再開はツール・ド・ラン(8月11~15日)だよ」
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