【自転車MTB】W杯ダウンヒル第2戦イギリス、女子はアサートンが通算21勝目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【自転車MTB】W杯ダウンヒル第2戦イギリス、女子はアサートンが通算21勝目

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2015年UCI MTBワールドカップ・ダウンヒル第2戦イギリス・フォートワース女子、レイチェル・アサートン(GTレーシング)が優勝
  • 2015年UCI MTBワールドカップ・ダウンヒル第2戦イギリス・フォートワース女子、レイチェル・アサートン(GTレーシング)が優勝
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2015年UCI MTBワールドカップ・ダウンヒル第2戦イギリス・フォートワースが、6月7日に開催。女子は、レイチェル・アサートン(GTファクトリー)がW杯通算21勝目を獲得した。

強風と豪雨により、前日6日の練習走行と予選が中止。7日に予選と決勝が続けて行われることになった。フォートワースはワールドカップの中でも肉体的に厳しいコースだが、雨による泥とわだち、さらに2本続けて全開で下ることから選手にとっては厳しい状況となった。

多くの選手がコースに苦戦したり、クラッシュする中、ターニー・シーグレイブ(FMDレーシング)が初めて6分を切る5分39秒643をマーク。さらに予選5位だったアサートンがこのタイムを7秒更新し、世界女王マノン・カーペンターの予選トップタイムを上回った。

その後、ポイントリーダーで2014年大会優勝のエメリーン・ラゴ(MSモンドレイカー)が木立の中でクラッシュし、暫定3位。また女王カーペンターは他の選手が回避したファイナルジャンプを飛び越えて逆転を狙ったが、4位に終わった。

この結果、アサートンが優勝。シーグレイブが2位、ラゴが3位で表彰台に上がった。

アサートンは、「私の人生で一番厳しいレースのひとつでした。森林区間のコースはメチャクチャでした。午前中の予選後、私はダメージを最低限にするために走ろうと思いました。首の神経が痛くて、手に力が入りませんでした。予選では3回クラッシュしたので、勝てたのが信じられません」と過酷なレースを振り返っていた。
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