【山口和幸の茶輪記】ツール・ド・フランスに行ってマイヨジョーヌのミッフィーを手に入れよう! 2ページ目 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【山口和幸の茶輪記】ツール・ド・フランスに行ってマイヨジョーヌのミッフィーを手に入れよう!

オピニオン コラム
2015ツール・ド・フランスを迎えるオランダのユトレヒト
  • 2015ツール・ド・フランスを迎えるオランダのユトレヒト
  • ユトレヒトはミッフィーの生まれ故郷。オランダでは「小さなウサギ」という意味のナインチェと言うらしい
  • ユトレヒトの市立美術館セントラール・ミュージアムで60周年記念イベントが開催される
  • ユトレヒトはやっぱり自転車の町だ
  • 世界でたったひとつのミッフィーの信号
  • 青もあります
  • オランダの町並み
  • オランダの町並み
レースはこの日終わってオランダをあとにして、第3ステージはユダヤ商人によるダイヤモンド取引で栄えるベルギーのアントワープをスタートする。リエージュ~バストーニュ~リエージュが開催されるアルデンヌ地方に入ると起伏が激しくなり、ツール・ド・フランスに初めて登場する「ミュール・ド・ユイ」へ。ミュールとは「壁」という意味で、もう激坂であることは間違いない。

土台のNIJNTJE(ナインチェ)はオランダでの名前

フランス以外で開催されるツール・ド・フランスは浮き足立っている。町の作りや道路標識、ドライバー同士のあうんの呼吸、歩行者が道路を横断するタイミングなどすべてがわずかに異なるのだ。ツール・ド・フランスが海外に出たときに大きな落車が発生するのはそのためだとボクは確信している。中央分離帯やロータリーの位置や深さが微妙に異なり、フェンスや観客の陣取る位置がわずかに変わる。フランスだったらゴール前の中央分離帯は地元自治体に命じて工事で撤去してしまうが、さすがに海外ではそれはできない。

うーん、ツール・ド・フランス。どんなレースになるかな? ミッフィーが世界各国から集まった198選手を迎えるのももうすぐである。



【やわらかスポーツCYCLE】
《山口和幸》

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