白馬スキー場が外国人に人気の理由…アクセスのよさ、おもてなしの心 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

白馬スキー場が外国人に人気の理由…アクセスのよさ、おもてなしの心

オピニオン コラム

白馬スキー場が外国人に人気の理由…アクセスのよさ、おもてなしの心
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長野県の11のスキー場で構成されるエリア「Hakuba Valley(ハクバ・バレー)」が2014年2月に誕生した。

ゲレンデ面積、コース、リフトの本数など、さまざまな指標で全国トップクラスの数字を誇る日本最大級のスノーリゾートだ。1998年の長野冬季オリンピックの会場としても利用された。

●増加する外国人スキー客…昨年比で40%増加
ハクバ・バレーは外国人スキー客の誘致をここ10年ほど積極的に進めており、現在では北海道ニセコに次いで国内で2番目に外国人スキー客数が多い。

2015年4月には、2022年北京冬季オリンピックのメイン会場となる河北省のスキー場「密苑雲頂楽園」との友好交流提携を締結した。同年6月には米国のアスペン、フランスのシャモニー・モンブランなど世界的スキーリゾートのみで構成される「マウンテン・コレクティブ」に、日本で唯一のスキーリゾートとして加盟した。

それは海外での知名度向上に一役買い、今年1月の段階で外国人スキー客は昨年比で40%増加する盛況ぶりを見せている。特に人気の高い白馬八方尾根スキー場では、シーズン合計来場者の約20%を外国人スキー客が占めるという。

2015/2016シーズンの外国人スキー客来場者数は、ハクバ・バレー内全スキー場合計で20万人を突破する見込みだ。これは今シーズンの主要スキー場での外国人スキーヤー向けチケットの利用状況、JHNトラベルが運行する成田空港から白馬エリアへの直行バスの予約状況、ツアー部門の予約状況などから予測している。

しかし、ハクバ・バレーの一角を担う白馬八方尾根スキー場、白馬岩岳スノーフィールド、つがいけ高原スキー場の3つを運営する白馬観光開発の深澤宣夫マネージャーは、「実際の統計は正確にはとれていない。白馬観光に加盟している宿からの報告はあるが、そうでない宿もかなり増えている。公表されている数値よりもかなり来ているのではないかという気がする」と話す。

現在の外国人スキー客の国別構成比は、オーストラリアが60~70%を占めているという。南半球に位置し、日本とは季節が逆であるオーストラリアからは、多くのスキーヤー、スノーボーダーが夏休みのレジャーとしてハクバ・バレーを訪れる。

成田空港から直接白馬に直行バスが出ていることもあり、東京など他の観光地に訪れることなく、白馬だけを目的として来日する観光客も多いという。

●なぜ外国人の間で白馬は人気なのか
外国人の間で人気を博している理由を深澤マネージャーは、「北海道の方も雪はあるが白馬の方がアクセスしやすい。その強みを活かして先手を打って、プロモーションをかけているからだと思う」と交通の便のよさを理由のひとつにあげる。

外国人客の対応について、多言語スタッフを雇い入れることには課題が山積しているようだが、スキー場内にある看板を徐々に多言語対応させている。

「白馬の宿泊関係の人々も、ボディランゲージなどで地元ならではのおもてなしをしている。外国の方には好評を頂いている。あるひとつの宿の例ですが、日本酒のサービスとか、太鼓の演奏を行なったりして」

ホスピタリティあふれる宿泊施設の工夫も外国人観光客に人気を博している。
《大日方航》

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