ウィグル・ホンダの萩原麻由子がヨーロッパの女子ロードレースで2日連続の3位となり、日本の男子若手選手を育成する橋川健が、「大きなステップアップを感じた」と今後の活躍に期待を寄せている。
「欧州に来て壁にぶつかり厳しい思いをしている日本人選手は多いと思う。萩原は欧州のチームに移籍して2015年で3年目。国内で敵なしだった萩原が欧州で壁にぶつかり、乗り越えている姿は今の男子選手にも大きな希望となり目標となる」と橋川。
「2014年はジロ・デ・イタリアの山岳ステージで区間3位になるなど力勝負で結果を残していたように感じていたが、今回のレースはテクニック、スピード、判断力など、駆け引きやテクニックを含めた総合的な力による結果。オリンピックや世界選手権などのビッグイベントも含め今後のレースでも期待している」
《編集部》
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