DeNAは5月24日、横浜スタジアムで阪神と対戦。乱打戦となるなど激しい攻防戦となったが、DeNAは今季15度目の逆転勝ち。8-6で勝利した。
勝つには勝ったが、スコア同様に荒れた試合となった。9回に3点差でマウンドに上がったDeNAの守護神・山崎康晃投手が、阪神の上本博紀内野手に対する初球に危険球。グラウンドには一斉に両軍が入り乱れた。「本当に申し訳ないことをした」と猛省する山崎に対して、中畑清監督も「あそこに投げるのはプロの投手として失格。勝ったけど、後味が悪い試合」と試合後に話した。
この試合に対して、「DeNAは勝ったけど、山崎の精神状態が心配だな。次は切り替えて頑張ってくれ！」「筒香の足が心配…。肉離れとかだとけっこう時間かかるんじゃないか」「交流戦前に筒香が離脱したら痛すぎる！大したことなければいいけど」などと、ファンもコメントを寄せていた。
この試合でDeNAの主砲・筒香嘉智外野手が右大腿裏を痛めて途中交代。これまで打撃部門で3冠（打率331、11本塁打、40打点）と絶好調なだけに、中畑監督も表情を曇らせていた。
《浜田哲男》
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