【プロ野球】DeNA・井納が1失点完投、7カード連続勝ち越しで貯金11! | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】DeNA・井納が1失点完投、7カード連続勝ち越しで貯金11!

スポーツ 短信
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マツダスタジアムで5月16日に行われた広島対DeNAの試合は、DeNAが投手戦を制し2-1で勝利。貯金を今シーズン最多の11とした。

広島の先発はクリス・ジョンソン。ここまで4勝0敗と絶好調の左腕は、この試合もランナーは出すが三回まで無失点。快調な投球を見せる。DeNA先発の井納翔一も序盤を無失点でスタートし、試合は投手戦の様相を呈し始めた。

試合を動かしたのはDeNAアーロム・バルディリスのひと振りだった。四回、一塁にランナーを置き、カウント2-1から真ん中に入ったストレートを叩くと、打球はスタンドに飛び込み2試合連続のホームラン。貴重な先制点を奪う。

しかし広島も裏の攻撃で粘りを見せる。先頭のライネル・ロサリオがヒットで出塁すると、バッテリーエラーや外野フライで三塁に進み、木村昇吾の犠牲フライでホームに生還した。

互いに点を取り合い、このまま大きく試合が動くかとも思われたが、その後は両投手が好投。追加点が入らずDeNAが逃げ切った。

ジョンソンは7回2失点と好投したが来日初黒星。9回1失点で完投した井納は、「粘り強く、本来のピッチングができた」と久しぶりの好投を喜んだ。

51年ぶりの7カード連続勝ち越しにファンは、「毎日が驚きと感動に溢れている。1998年を遥かに超えている」「井納、よくやってくれました。明日も勝つぞベイスターズ!」「先行されていても負ける気がしないのは優勝した年以来の感覚。毎試合楽しみにしています」と、優勝に向け期待を膨らませている。

最近リリーフ陣の登板過多が心配されていたDeNA。中継ぎ陣を使わず勝利できたことに、「田中、エレラ、山崎を休ませてくれてありがとう」「中継ぎ陣に休息ありがとう!」と、井納の粘り強いピッチングを讃える声も多い。

「今日の試合はお前に託す」と中畑監督に送り出された井納翔一投手。2-1と1点リードの9回裏、先頭打者に安打を許し、さらに2死一三塁のピンチを招きます。それでも中畑監督は「絶対に代えない」と、井納投手の投球に期待。その井納投手も最後は會澤選手...

Posted by 横浜DeNAベイスターズ on 2015年5月16日
《岩藤健》

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