巨人は5月24日、ナゴヤドームで中日と対戦。この試合で先発した巨人の高木勇人投手が、新人では初となる交流戦前の6勝目を挙げた。試合は5-2で巨人が勝利した。
初回に無死2塁のピンチを迎えたが無失点で切り抜けると、その後は安定感のあるピッチングで中日打線を6回2/3まで6安打2失点に抑えた。
高木の快挙に対して、「新人なのにとても落ち着いている。最多勝も狙える!」「ピンチでも慌てない投球でベテランみたい」「気持ち入ってたよな。交流戦でも期待している」など、これから迎える交流戦でもこれまで同様の投球を期待するファンの声などが寄せられていた。
この日は7回にも無死満塁のピンチを背負ったが、中日の代打・小笠原道大を併殺打に打ち取るなど最少失点に抑えた。26日からはいよいよ交流戦。「すごい打者が多い」と、パ・リーグの打者との初対戦を心待ちにしている高木。原辰徳監督も全幅の信頼を寄せる新人が、交流戦でも巨人の先発陣を牽引していく。
《浜田哲男》
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