■ビジネスと絡めてスポーツをする。
---：チャレンジにスポンサーがついたりは？
伊藤：足しにはなるという感じですね、今は、ウェブでのプロモーションだったり、仕事を受けて映像を撮ることが多いです。
---：ビジネスとスポーツのバランス感覚はどのようにとっていますか。
伊藤：仕事は仕事で、自分のできる限りのことをやっているだけです。アメリカで1年間武者修行じゃないですけれど色々やって、日本に帰ってきてから作った会社なのですが、メインは警察や自衛隊向け装備品の販売と、装備品の使い方を含めたトレーニング。あとは、警備会社も兼ねているので身辺警備ですね。これに、ウイングスーツはメディアの取り上げも多いので趣味も兼ねてやっている。実は、スーツ自体もうちの方で作っています。
---：マイナースポーツはビジネスと両立しなくては厳しいということですね。
伊藤：他にもサラリーマンとして活動しながら、週末空を飛んでいたりもします。僕の場合は仕事が来たら、「どう飛んだらいい画がとれるか」というところまで提案できるような状態にはしています。日産自動車との取り組みでは、「空を飛んでピザを宅配する」というCMの仕事を受けたりしました。確かにスポーツという部分もあるのですが、資金面は常に課題なので、その解決のためにさまざまなことに取り組んでいます。
日産CM
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《大日方航》
