マイアミ・マーリンズのジャンカルロ・スタントンは5月16日のアトランタ・ブレーブス戦で、2試合連続となる第11号ホームランを放った。
前日は127メートル先のセンターフェンスを軽々と越え、カメラ席に飛び込む特大のホームランで観客を驚かせたスタントン。この試合ではカメラ席も飛び越え、前日よりもさらに遠くへ飛ばして見せた。
驚きのホームランを連発するスタントンにファンも、「スタントンのホームランには2点分の価値がある」「これぞスラッガー」など賞賛の声を寄せている。
一方でチームは勝てず得点力不足が嘆かれる現状に、「他の打者はスタントンをサポートして」「だけどソロホームランなんだよな…」「満塁の好機を逃して負けたのは痛い」と、チャンスで1本が出ないと勝利にはつながってこないという意見も多い。
スタントンは最近5試合で4本塁打。ナショナル・リーグ本塁打王争いでも、11本で3位まで浮上している。
《岩藤健》
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