5月2日のロッテ対日本ハム戦は、日本ハムが前日に引き続き2桁得点で14-2の圧勝を見せた。九回には中田翔選手に3試合連続のホームランが飛び出し、両リーグ最速で10号の大台に乗せた。
初のホームラン王獲得を目指す中田は九回、13-2と大きくリードした場面で打席に入る。カウント2-1からロッテバッテリーは外角を狙ったが、ど真ん中に入る失投で絶好球を献上してしまう。打球は打った瞬間に分かる当たりでレフトスタンドへ飛び込んだ。
連日の大勝に日本ハムファンは「このまま波に乗って参りましょ」「今日も打線爆発!全員安打!」「つながる打線に先発投手がナイスピー。強いファイターズが戻ってきた!」「20安打なんてスゴすぎます!このまま波に乗って連勝しましょう!!」「惚れ惚れする投打のバランスの良さ」など、今のチーム状態を象徴するような勝ちを喜んだ。
今シーズンここまで不調が続いた陽岱鋼も、3安打の固め打ちを見せ、今後クリーンナップの厚みが増しそうだ。このままライバルを一気に突き放してしまうのか。
《岩藤健》
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