【プロ野球】日ハムの5番は俺だ!ハーミッダが満塁策に怒りの決勝打 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【プロ野球】日ハムの5番は俺だ!ハーミッダが満塁策に怒りの決勝打

スポーツ 短信
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
4月28日の試合で日本ハムはソフトバンクを3-1で下し、ガッチリ首位をキープした。両チーム先発が好投したが、ソフトバンク・大隣憲司は打線の援護が受けられなかった。

試合は四回表にソフトバンクが先制する。先頭で打席に入った柳田悠岐が2球目のスライダーをとらえ、右中間スタンドの深いところへ放り込んだ。キャッチャーは低くとジェスチャーで要求したが内角高めに浮き、ルイス・メンドーサにとっては痛恨の1球になった。しかしメンドーサはホームランされた影響を引きずらず、6回1失点でリリーフ陣に後を託す。

日本ハムの逆転は六回裏だった。2アウト二塁、三塁から中田翔を歩かせ、ソフトバンクは満塁でジェレミー・ハーミッダとの勝負を選ぶ。

今シーズン防御率0点台と抜群の安定感を発揮していた大隣だったが、カウント2-2から外に要求されたボールがど真ん中に入り、ハーミッダに右中間を深々と破る走者一掃の3点適時二塁打を浴びる。

開幕からの勢いがなくなり最近は苦戦するハーミッダ。だが依然として得点圏打率は4割近い好成績を誇っていた。数字どおりの働きで助っ人が殊勲の一打を放った。

接戦を制した勝利にファンも「大隣が先発と聞いて、正直1~2点くらいしか取れないかな?と思っていたが、3点を取った打線は素晴らしかった!」「メンディ本拠地初勝利&ハーミッダ初ヒロインおめでとう!」「ハーミッダのタイムリーに中継ぎ陣の完璧な仕事に感動した」「粘りのピッチングで流れを呼びましたね!」など、喜びの声を寄せている。

2位西武が敗れたためゲーム差は3に広がった。このままの調子で4月を終えられるか。
《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top