4月12日に行われた日本ハム対ソフトバンクの試合は、日本ハムが1-0で勝利した。この試合、日本ハム先発の大谷翔平投手は、七回に今シーズン初の160キロを出し、7回2安打無失点で開幕3連勝を飾った。
初回は満塁のピンチを背負うが、一塁手・中田翔の好守備もあり無失点で切り抜ける。その後は徐々に調子を上げていった大谷。チームは相手投手ジェイソン・スタンリッジに手を焼いていたが、七回にチャンスを作り代わった森福允彦から点を奪うことに成功した。
点を取ってもらった直後の七回裏。大谷は先頭の長谷川勇也をフォークで三振に仕留め、続く松田宣浩にはカウント1-2から渾身のストレート。ファールにされたが球速は今シーズン初となる160キロを計測した。真っ直ぐを意識させたあとは、ストライクからボールになる146キロのフォークを空振りさせる。
【大谷、今シーズン初の160キロ!恐怖の9番・中島が決勝打 続く】
《岩藤健》
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