【ツール・ド・ヨークシャー15】第1ステージ、ノールダウグが地元チームスカイに勝利をもたらす | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・ヨークシャー15】第1ステージ、ノールダウグが地元チームスカイに勝利をもたらす

スポーツ 短信
2015年ツール・ド・ヨークシャー第1ステージ、ラルスペーター・ノールダウグ(チームスカイ)が優勝
  • 2015年ツール・ド・ヨークシャー第1ステージ、ラルスペーター・ノールダウグ(チームスカイ)が優勝
  • 2015年ツール・ド・ヨークシャー第1ステージ、ラルスペーター・ノールダウグ(チームスカイ)が優勝
  • 2015年ツール・ド・ヨークシャー第1ステージ、ブラッドリー・ウィギンス(チームウィギンス)
  • 2015年ツール・ド・ヨークシャー第1ステージ
  • 2015年ツール・ド・ヨークシャー第1ステージ
イギリスの2015年ツール・ド・ヨークシャー、5月1日の第1ステージはブリドリントン~スカーブラ間の174km。ノルウェーのラルスペーター・ノールダウグ(チームスカイ)が、有力選手からなる少人数スプリントを制して優勝した。

2014年ツール・ド・フランスのヨークシャー開幕を記念して、今年から始まったこのレース。イギリスの英雄ブラッドリー・ウィギンスが、自らのチームウィギンスを率いて参戦することでも注目を集めている。

アップダウンの続くコースで、21km地点で5人の選手が逃げるが、地元チームスカイが集団をコントロールし、91km地点で早くも吸収する。

残り68km地点でペリグ・ケムヌール(ヨーロッパカー)とバルト・デクレルク(ロット・スーダル)が新たに飛び出すが、デクレルクが落車し、ケムヌールが単独先頭となる。

後方ではマルセル・キッテル(ジャイアント・アルペシン)が遅れ、さらに地元ヨークシャー出身のベン・スウィフト(チームスカイ)も落車し、両者リタイアとなる。

残り40km地点でケムヌールが吸収されると再びアタックが起こり、15人が先頭に飛び出す。

さらに最後の丘ロビン・フッズ・ベイで先頭15人からフィリップ・ダイグナン(チームスカイ)が加速し、チームメイトのノールダウグ、トマ・ボクレール(ヨーロッパカー)、サムエル・サンチェス(BMCレーシング)、ステファヌ・ロセット(コフィディス)が反応。この5人の争いに絞られる。

ゴールに向けてこの5人はアタックを繰り返すが、最後はスプリントで決着。地元イギリスのチームスカイは数的優位を活かし、ノールダウグが勝利をつかんだ。2位はボクレール、3位はロセット。

リーダージャージも獲得したノールダウグは「観客も多くて最高だ。スカイで走っていると地元でレースしているような気分だよ」と喜んでいた。
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