ベルギーのクラシックレース、2015年フレッシュ・ワロンヌが4月22日に開催。スペインのアレハンドロ・バルベルデ(モビスター)が大会最多タイの3勝目を挙げた。
フレッシュ・ワロンヌ3勝は、モレノ・アルゼンチン(イタリア)、エディ・メルクス(ベルギー)、マルセル・キント(ベルギー)、ダビデ・レベリン(イタリア)に続いて5人目となったバルベルデ。
先日のアムステルゴールドレースでも2位に入り、好調さをキープ。2日後の4月25日には35歳になるベテランだが、まだその力が衰えていないことを証明した。アルデンヌ3戦目となるリエージュ~バストーニュ~リエージュでも、さらなる活躍が期待できそうだ。
「秘訣なんてないよ。ただ絶好調で、これらのレースを愛する必要があるんだ。秘密なんてない。だた、たくさんトレーニングするんだ。エディ・メルクスのような選手と並ぶのはすばらしいことだ。大きな自信になる。もうすぐ35歳になるけど、まだいい成績を残す脚があることを証明しているね」
「確かに緊張感の高いレースだった。ゴールまで残り130kmですでにクラッシュがあったし、集団の前から30番手ぐらいで起こっていたんだ」
「アムステルのリベンジの気持ちはなかった。今日は違うレースだったんだ。アムステルで勝っていたとしても、今日もまたトライしただろう。アムステルで2位になってここで勝ち、リエージュ前に今はリラックスしている。でも天候が変わりそうだから、違うレースになるだろうね」
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