4月15日に行われたヤクルト対広島戦は、両チーム先発投手の好投が光る投手戦となったが、ヤクルトが一回裏の1点を守り抜き勝利した。
ヤクルト先発の石山泰稚は序盤からエンジン全開。一回から七回まで毎回先頭打者を打ち取り、ノーアウトのランナーを許さない安定の投球。七回には2アウト一塁、二塁で得点圏にランナー背負ったが、落ち着いて菊池涼介をライトフライに打ち取る。
対する広島の前田健太は、立ち上がりを攻められ雄平のタイムリーで1点は失ったものの、以降は完全に立ち直りヤクルト打線を抑える。六回に1アウト一塁、二塁の場面で畠山和洋を打席に迎えても、渾身のストレートを空振りさせ無失点で切り抜けた。
【ヤクルト・石山7回ゼロ封、広島・前田に投げ勝った! 続く】
《岩藤健》
page top