フランスのクラシックレース、2015年パリ~ルーベが4月12日に開催。ドイツのジョン・デゲンコルブ(ジャイアント・アルペシン)が、ミラノ~サンレモに続き5大クラシック・モニュメントのふたつ目の制覇を達成した。
2014年はニキ・テルプストラ(エティックス・クイックステップ)の逃げ切りを許し、デゲンコルブは2位に終わった。この日は、見事にそのリベンジを達成した。
「サンレモも感動的だったけど、この勝利はすべてを上回る。ずっと勝利を夢見ていたレースなんだ。このために懸命に努力しなければならなかった。僕がスタートするまで、チームは1日中仕事して、状況をコントロールした。集団でフィニッシュに行くのはわかっていた。去年と同じ状況になりたくなかった。自分が行かなければいけない状況だったし、何かを考えなければいけなかった。僕は失敗は恐れなかった。それが重要だった」
「ルーベを勝つのはとても難しい。すべてがうまくまとまる必要がある。一瞬もトラブルはなかった。今日は初めてトラブルがないルーベだった。過去はクラッシュかパンクがあった。去年はチェーンが切れた。バイクがすべて完璧じゃないといけないんだ。サンレモからルーベまで長い期間だった。チーム、地元のトレーナー、マッサー、バスドライバー、チーム全員のおかげで、僕たちは信じることができた。5年経って、僕たちはやり遂げたんだ」
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