マローリはこの勝利で総合首位にも浮上し、2位にはダウセットがつけている。直前の第2ステージを制したアントニー・ルー（FDJ）は、12秒差の3位に後退した。
マローリは狙い通りの勝利を喜びつつ、今後はエラダをアシストすることも示唆している。
「今日は勝ちたいという意志を持ってコースに出た。このレースの目標だったんだ。脚は絶好調だった。コースは最初と後半数kmがちょっと難しかった。その間の区間も難しいコーナーがいくつかあった」
「予想よりも大変だと見ていたけど、最終区間で僕の強みを活かし、他の選手との差を開いたんだ。アレックスも2位で、僕はリーダージャージも獲って、チームにとってほぼ完璧だったね。明日はハードだけど、僕たちにはヘススもいる。彼は総合で僕たちの近くにいるし、僕よりも上りが得意だからね」
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