【セリエA】今夏の移籍市場、ポグバが玉突き移籍の引き金になる? | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【セリエA】今夏の移籍市場、ポグバが玉突き移籍の引き金になる?

スポーツ 選手
ユベントスのMFポール・ポグバ 参考画像(2015年3月9日)
  • ユベントスのMFポール・ポグバ 参考画像(2015年3月9日)
  • ユベントスのMFポール・ポグバ 参考画像(2015年3月9日)
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セリエAの4連覇が目前のユべントスで、中心的な役割を果たすのがポール・ポグバだ。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドでは出番がなく、出場機会を求めイタリアに来た若者は、3年でヨーロッパ中が注目する選手へと成長した。

今夏の移籍市場でポグバには、欧州のビッグクラブがこぞって1億ユーロ(約129億円)のオファーを出すと見られている。興味を示しているとされるのは古巣ユナイテッドの他、プレミアリーグのライバル、マンチェスター・シティにフランスの競合パリ・サンジェルマン、スペインのレアル・マドリードも動くのではと見られている。バルセロナも高い関心を示してはいるが、2016年1月まで補強を禁じられており獲得競争で出遅れは否めない。

1億ユーロ規模の移籍となればクラブ間で玉突き移籍が起こり、欧州のビッグクラブで大規模な配置換えが起こるかもしれない。ポグバがレアルに来た場合、ルカ・モドリッチは移籍先を探すことになるだろう。モドリッチにはマンチェスター・シティが興味を示している。サミ・ケディラもレアルを退団し、ドイツに戻ると見られている。

ポグバを放出したユベントスは、チェルシーのMFオスカル獲得に動き出すと言われる。

欧州の移籍市場は9週間後に開幕し、1週間後にはイングランドも動き出す。多額の放映権料で潤沢な資金を持つプレミアのクラブが本格参戦すれば、ポグバ争奪戦はさらに過熱するだろう。

《岩藤健》

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