イギリス、ノッティンガム発。タイヤにかかる衝撃をホイールで吸収する「Loopwheels」シリーズに、どんな悪路でも走れる車椅子がクラウドファンディングのキックスターターに登場した。
サスペンションをホイールの中に組み込むことによって、今まで以上の衝撃吸収性を実現したLoopwheelsシリーズ。第1弾として、Loopwheelsを採用した自転車を2013年にキックスターターに出品し、製品化に成功した。
新たに出品されたのはLoopwheelsを採用した車椅子。一般的なホイールと異なり、ホイール内の構造にカーボンファイバーを素材としたバネを組み込むことで、今まで以上の衝撃吸収性を実現した。これにより山道や未舗装の道でもためらうことなく走ることができ、使用者のみならず、車椅子を押す人の負担も軽減する。
キックスターターで人気のプロジェクト、620ポンドから購入可能となっている。
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