【MLB】アレックス・ロドリゲスがオープン戦第2号ホームラン…ファンを納得させられるか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】アレックス・ロドリゲスがオープン戦第2号ホームラン…ファンを納得させられるか

スポーツ 選手
アレックス・ロドリゲス 参考画像(2013年9月20日)(c)Getty Images
  • アレックス・ロドリゲス 参考画像(2013年9月20日)(c)Getty Images
2014年シーズンの出場停止から復活を目指す、ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手が、3月20日のタイガース戦に出場しオープン戦第2号となるホームランを記録した。

5回の第3打席に入ったロドリゲスがライト方向へ逆らわずに弾き返すと、ボールはライトフェンスの向こう側まで飛んでいった。この日の成績は3打数1安打1打点、1本塁打だった。

ロドリゲスは禁止薬物使用でメジャーリーグ機構と争い、昨シーズンは出場停止処分を受け全休していた。1年間のブランクを埋め、若い選手たちに混じりレギュラー奪取を目指すものの、オープン戦は打率.269と平凡な成績。

物足りなさを感じるファンからは「彼と大型契約を結んだヤンキースが愚かだったんだ。試合の勝敗にだけ集中する」「まだ許してはいないぞ」「禁止薬物を使用し、嘘で言い逃れようとする。とても彼を応援する気にはなれない。ヤンキースは彼をクビにするべきだ」といった厳しい声がある。

一方で「みんな厳しすぎる。薬が彼の偉大な業績を作ったとは思わない」と、それ以前の記録まで無視されるべきではないと擁護するファンもいた。

いずれにしろ2017年までの長期契約を結んでいるロドリゲスには、今も2000万ドル(約24億円)以上の年俸が支払われている。その金額に見合った活躍ができなければ、批判が収まることもないだろう。

《岩藤健》

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