【格闘技】勝ちに徹したアリスター・オーフレイム、サバイバルマッチを制す…「しっかりと勝ち方を学んできてる」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【格闘技】勝ちに徹したアリスター・オーフレイム、サバイバルマッチを制す…「しっかりと勝ち方を学んできてる」

スポーツ 短信

アリスター・オーフレイム対ロイ・ネルソン(2015年3月14日)
  • アリスター・オーフレイム対ロイ・ネルソン(2015年3月14日)
  • アリスター・オーフレイム(2015年3月14日)
  • アリスター・オーフレイム対ロイ・ネルソン(2015年3月14日)
3月14日に行われたUFC185。アリスター・オーフレイム対ロイ・ネルソンの試合は、アリスターが判定3-0で勝利した。

打たれ強さとパンチ力に定評がある相手に対し、アリスターは蹴りで距離をコントロールし、自分のペースを守って冷静に戦う。相手の出鼻を挫くヒザへの前蹴りから、飛び込んでボディへのヒザ、顔面への跳びヒザ蹴り。この試合は得意のヒザが随所で有効打になった。

対するネルソンも1ラウンドは右のヒザを当て、ケージにもたれかかり動きの止まったアリスターへ、右のパンチを振り回す。最近は失速するとそのまま終わる試合が多かったアリスター。しかし今回は息を吹き返し、パンチとヒザで再びペースを取り戻す。ラウンド終盤にはネルソンの右脇腹へ左ミドルが深く入り、ネルソンも動きが鈍った。

2ラウンドもヒザを有効的に使い、アリスターが距離を支配する。前へ行こうとしたところでネルソンの右をもらい、マウスピースが口からこぼれそうになる場面もあったが、左を返し追撃は許さない。背を向け距離取ったところで、会場からはアリスターにブーイング。それでも構わず最後までペースを維持した。

最終3ラウンド、アリスターは失速もなく前2ラウンドと同じ、距離を支配する戦いが続く。ネルソンがテイクダウンを狙うも、動じることなく右ストレートとヒザで突き放す。ハイキックがガードの上から頭部をかすめ、ネルソンをぐらつかせる場面もあった。

3ラウンド通しクレバーな試合運びでネルソンの長所を封じ込めたアリスター。新たなスタイルを模索しながらの試合にファンからは、「なかなか濃い試合だったと思う」「今日のアリスターはヘビー級版ジョン・ジョーンズという感じで見ていて面白かった」「日本時代のような最強幻想は無いがしっかりとグレッグ・ジャクソンのところで勝ち方を学んできてる」と、MMAファイターとして成長の跡が窺えるという声があった。

一方ネルソンは前回のマーク・ハント戦に続いて2連敗。生存競争の激しいUFCでは、連敗するとリリースの噂が出る。今回の試合もアリスターとネルソンの生き残りをかけたサバイバルマッチ。ふるい落としの側面があっただけに「まだ終わっちゃいなかろう。次こそは勝って、久々に勝利のお腹ポーズを見せてくれぃ」「連敗だよ。でもおれはロイさんを信じる!」など、ファンは巻き返しに期待する。

《岩藤健》

編集部おすすめの記事

page top