ゴルフ用品などを手がけるマルマンは、2015年9月期第1四半期の連結業績（2014年10月1日から12月31日）を発表。
売上高が14億円（前年同期比1.7％増）、営業損失が4,100万円（前年同四半期は1億8,200万円の損失）、経常損失が7,200万円（前年同四半期は1億9,700万円の損失）、純損失が4,500万円（前年同四半期は6億8,200万円）とした。
2015年9月期の通期連結業績予想（2014年10月1日から2015年9月30日）は、売上高が70億円（前年同期比15.4％増）、営業利益が2億7,500万円、経常利益が1億9,000万円、純利益が1億6,100万円と見込んでいる。
マルマングループでは、昨秋発売したゴルフ関連新商品のプロモーションに注力するとともに、健康食品においても新商品の拡販と店頭への設置を強化。また、ネットを通じた新たな販売を開始した。
コスト面では、在庫管理の徹底と利益率の高い商品構成により原価率の改善に努めたが、円安の一層の進行により仕入価格が上昇。計画した原価率に達することができなかった。
《浜田哲男》
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