2015年パリ~ニースに、2014年ツール・ド・フランス山岳賞のラファル・マイカがティンコフ・サクソのエースとして参戦する。
今年のパリ~ニースは平坦ステージに加え、第4ステージが頂上ゴールだ。さらにプロローグが平坦の個人タイムトライアル(TT)、最終日が山岳TTとバラエティに富んだコースとなっている。
ティージェイ・バンガーデレン(BMCレーシング)、リッチー・ポート(スカイ)、ロード世界王者ミカル・クビアトコウスキー(エティックス・クイックステップ)など強力なライバルが居並ぶ中、ティンコフ・サクソは25歳のポーランド人、マイカをエースにすえて総合上位を狙いに行く。
ツアー・オブ・オマーンを終えたマイカは、パリ~ニースに向けて意気込みを語った。
「僕はオマーンから十分に回復しているし、コンディションがよくなっていると感じている。総合争いのために行くのだから、いいことだね。僕の周りにはいいチームがいるし、例えばロベルト・キセロフスキーは山岳でアシストしてくれるだろう」
「もちろん、山岳ステージが一番僕向きだし、僕にいい脚があればそこで差を開くことができる。でも、最終日のエズ峠に上る山岳TTで最終的に総合は決まるだろう」
「序盤のステージでは北フランスの風、雨があるし、ときには雪も降る。天気でレースがナーバスになるから、先頭に留まることが重要だね」
●2015年パリ~ニース ティンコフ・サクソ出場メンバー
ラファル・マイカ(ポーランド)
マッティ・ブレシェル(デンマーク)
ミカエル・モルコフ(デンマーク)
ミカエル・バルグレン(デンマーク)
パベル・ポリャンスキー(ポーランド)
ロベルト・キセロフスキー(クロアチア)
クリスアンケル・セレンセン(デンマーク)
イワン・ロフニー(ロシア)
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