アメリカ最大のステージレース、2015年ツアー・オブ・カリフォルニアの大会アンバサダーに昨年引退したドイツの名選手イェンス・フォイクトが就任することが2月27日に発表された。
フォイクトは過去9年間すべてのツアー・オブ・カリフォルニアに出場し、2013年には得意の逃げ切りで感動的なステージ優勝を飾った。
ツール・ド・フランスでもステージ2勝を挙げているフォイクトは、現在はトレックファクトリーレーシングでチームコンサルタントを務めている。
5月10~17日に開催されるツアー・オブ・カリフォルニアでは大会アンバサダーとして記者会見や開幕イベントに出席し、レースの表彰式にも登場。またテレビ解説者なども務める。
さらに5月16日には、第7ステージとほぼ同じコースを選手より数時間前にファンが走るサイクリングイベント、レタップ・カリフォルニアにも参加する。
フォイクトは「アムゲン・ツアー・オブ・カリフォルニアから距離を置くことができなかったんだ! カリフォルニアはずっと大好きなレース開催地だったし、アンバサダーとして再び美しいコースに出るのが待ち切れないよ」と抱負を語っている。
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