シマノの2014年12月通期決算…MTB、ロードバイク各コンポーネント販売順調で純利益46.0%増 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

シマノの2014年12月通期決算…MTB、ロードバイク各コンポーネント販売順調で純利益46.0%増

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シマノは、2014年12月期(2014年1月1日から12月31日)の連結業績を発表した。

売上高は3331億円(前年同期比22.9%増)、営業利益は658億円(同57.5%増)、経常利益は710億円(同49.4%増)純利益は512億円(同46.0%増)とした。

2015年12月期の通期連結業績予想は、売上高3550億円(同6.6%増)、営業利益が735億円(同11.7%増)、経常利益が735億円(同3.5%増)、純利益が530億円(同3.4%増)とした。

自転車部品の主力市場である欧州では、暖冬により小売店の好調な販売が冬季以降も継続。市場在庫は低めで推移した。北米は厳冬で販売開始が遅れたものの、春以降の小売店での販売は順調で市場在庫は適正範囲内におさまっている。

日本では小売店でのスポーツタイプ自転車や高級価格帯軽快車の販売は増税後も堅調に推移したが、軽快車市場はやや低調となった。

中国市場におけるスポーツタイプ自転車は、成長を続けており、高価格帯へのシフトも見られるなど順調に推移。他の新興市場においても伸びを示している。

こうした背景から同社最上級MTBコンポーネント「XTR」、カジュアルモデルの「ALIVIO」、エントリーモデルの「Tourney TX」、ロードバイクコンポーネント「105」、ロードバイク用ディスクブレーキなど新製品の販売が順調に推移した。
《編集部》

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