2月20日、チェルシーがジョゼ・モウリーニョ監督との契約を4年延長する模様だと英紙が報じた。
今シーズン、チェルシーは首位を快走。強豪ひしめくプレミアリーグの中でも圧倒的な強さを見せている。また、チャンピオンズリーグでも決勝トーナメントに進出しており、キャピタル・ワン・カップでも決勝に進出している。今回、契約延長が実現すれば、モウリーニョ監督への信頼を改めて示すことになる。
これを受けて、「成績をみれば当然といえば当然だろう」「モウリーニョをチェルシーが手放すとは思えない」「元マンU監督のファーガソンみたいに長期政権になるんじゃないかな。そうなってほしい!」「モウリーニョは絵になる男。そして、チェルシーが似合ってる!」など、モウリーニョの長期政権を期待するファンの声も挙がっている。
モウリーニョは、チャンピオンズリーグでポルトを優勝に導いたことで一躍脚光を浴び、その後チェルシーへ。プレミアリーグを2度制覇するなど手腕を発揮し、「スペシャル・ワン」とファンから称えられた。その後、インテルでは3冠、レアルでも優勝を経験するなど、名将の名をほしいままにした。
近年では、かつての宿敵ファーガソン監督とのプライベートでの良好な関係も度々報じられている。リスペクトするファーガソンがそうであったように、長期政権に対する意識が心の内にあるのかもしれない。チェルシーファンの誰もがモウリーニョ監督の長期政権を望んでいるだろう。
《浜田哲男》
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