11日のプレミアリーグ第25節、エバートン戦を前にチェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督が会見を行い、相手選手への踏みつけ行為で出場停止中のジエゴ・コスタを欠くことについて語った。
「モウリーニョ監督(以下敬称略):出場停止にされた選手はいない。ドログバとレミーに頼らねばならない。出場停止になっている彼は必要だが、彼抜きで戦わなければならない。我々はコスタ抜きでも結果を出してきた」
――:しかしドログバはプレミアリーグのエバートン戦で、9試合先発して7ゴールを決めています
「モウリーニョ:もう1点決めて欲しいね」
――:そのデータを考えれば彼を先発させてもいいのでは?
「モウリーニョ:データで決めるわけではない」
――レミーも昨シーズンのエバートン戦で決めています
「モウリーニョ:明日も決めてほしいね」
――:今季のエバートンはどう思いますか? 昨季のようなシーズンではないですが
「モウリーニョ:良いチームだと思う。順位表や勝ち点の数字は見ていない。私はチームのクオリティを見ている。非常に良いチームだと思う」
――:ロベルト・マルティネスは特に最近2週間、ロメル・ルカクの調子を絶賛しています。序盤はスロースタートでしたが、彼がスタンフォード・ブリッジに戻ってくることは、どう思いますか?
「モウリーニョ:良い選手であり難しい相手だ。それを理解しなければならないし、我々は彼のことをよく知っている」
《岩藤健》
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