ドルトムントの『ハンス=ヨアヒム・バツケCEOは、クラブと2019年までの契約延長に合意したマルコ・ロイスを、クラブのレジェンドになるだろうと評した。
「バツケCEO:降格争いをしている状況で世界最大級のクラブからオファーを受け、大金のボーナスを袖にする選択したのなら、その選手は後にチームのレジェンドになることだろう。1960年にハンブルクからインテルへ移籍しなかったウーベ・ゼーラーや、リバプールのスティーブン・ジェラードのような選手たちだ。今やマルコ・ロイスは新たなレジェンド候補だよ。特に彼はこの街の生まれだからね」
ロイスの残留を喜んでいるのはバツケCEOだけではない。チームを率いるユルゲン・クロップ監督も、エースの契約延長を歓迎している。
「クロップ監督:彼が残留を決めただけではなく、早くに決断してくれたことがとても嬉しい。チームやスタッフなど我々全員にとって、現状を考えればこれは大きな吉兆だ。残ってくれることが当然だとはまったく思っていない。だがこの事実がマルコは私同様に、この厳しい状況に対処できると納得していることを示している」
今季は度重なる怪我で欠場期間が長かったロイス。前節ではゴールを決め、次節マインツ戦にも期待が掛かる。
《岩藤健》
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