【リーグ・アン】リヨン監督、イブラヒモビッチのPKは「議論の余地がある」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【リーグ・アン】リヨン監督、イブラヒモビッチのPKは「議論の余地がある」

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サッカー ゴール イメージ(c)Getty Images
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フランス・リーグ・アンは現地8日、第24節の試合が行われ、オリンピック・リヨンとパリ・サンジェルマンの試合は1-1の引き分けに終わった。

試合後リヨンのウベール・フルニエ監督は、今日の試合は本来のスタイルではなかったが、技術力のある相手への対応策だったと説明した。

「フルニエ監督(以下敬称略):我々はこの結果に満足だ。PSGという偉大なチームとの対戦で、最高の堅固さを見せたと言わねばならない。技術的に言えば、あのチームとは勝負できない。だから私の好みではなかったが、違う面を見せなければならなかった。潔く引いて守る必要があったんだ。」

ボール支配率では圧倒的にPSGが上回っていた試合に、同点に追いつかれてからはプレッシャーの連続だったと話した。

「フルニエ:技術的に我々はボール保持に問題があり、先制点を挙げられたのはラッキーだった。後半の20分間はずっとプレッシャーにさらされた」

好セーブを連発しチームを救ったGKアントニー・ロペスについても、最大級の賛辞を贈った。

「フルニエ:最高のGKがいてくれて幸運だった。彼が我々を試合にとどまらせてくれた。PSGは他にもチャンスがあったし、ロペスがいなければもっと早くゴールを奪っていたはずだ」

この試合ではイブラヒモビッチがPKに失敗した後、審判はリヨン選手の動き出しが早過ぎたとやり直しを命じ、2度目のPKで同点ゴールを決められた。意見が分かれる場面にフルニエ監督は議論の余地があるとした。

「フルニエ:後悔もいくつかある。相手が議論の余地あるPKで得点しなかったら、さらに良かった。審判はまたもズラタン(イブラヒモビッチ)にPKを与えた」

GKのロペスは試合後「1度PKを止めた後で、もう1回と言われたら難しい。怒りはないが、落胆している」と語った。

《岩藤健》

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