10日のレスター戦を前に行われた前日記者会見、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が記者の質問に気分を害する場面があった。
翌日のレスター戦に関することではなく、トッテナムに1-2で敗れた試合のことを質問した記者に、ベンゲル監督は「引きずられるべきではない」とした。
――:月曜早朝から多くのアーセナルファンが仕事へと戻って行きます。トッテナム戦の黒星はそのファンには悪夢です。あなたはどう理解されますか?
「ベンゲル監督(以下敬称略):明日の試合とか他の質問はないだろうか? 今日は明日のレスター戦への記者会見だ。その話しについては答えている。それにあまり引きずられるべきではないし、次の試合に集中することが重要だと思う」
――:これまでで最も接戦となっているトップ4争いでしょうか?
「ベンゲル:まだ先は長い。その話をするのは早過ぎる。誰にとっても接戦だ。それ以上でも以下でもない。トップ4入りが毎年当たり前だと思ったことはない。基本的に毎年最終節まで脅威を感じ続けている。そして毎年なんとかしてきた。プレッシャーに対処できる力と質を示す好機だ。我々ならできると心底自信を持っている」
《岩藤健》
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