野球のカリブNo.1を決める戦い、カリビアン・シリーズは8日に決勝が行われ、キューバがメキシコを3-2で下し55年ぶりの優勝を決めた。大会MVPには日本の巨人に所属するフレデリク・セペダが選ばれた。
ベネズエラとの準決勝で5打点を挙げたセペダのバットが、決勝の大事な場面でも火を噴いた。初回3番グリエル（DeNA）が内野安打で出塁、4番デスパイネ（ロッテ）がヒットで一死1塁、2塁として5番セペダがセンター前へのタイムリーヒット。NPB組3人が貴重な先制点をもたらした。
セペダは8回にもヒットを放ち、準決勝と決勝の2試合で6安打6打点の大爆発。大会を通じても17打数8安打7打点、打率.471の活躍だった。
キューバリーグで大活躍し「キューバの至宝」と期待されながら、昨シーズン巨人では不本意な成績に終わったセペダ。今年こそと期するものはあるだろう。NBP組の活躍にファンは「セペダがＭＶＰでメンドーサが最優秀救援ってこれは期待したらいいんだろうか…？」「セペダ今年は活躍してると信じてる！！4番候補として期待してます」「グリエル・デスパイネ・セペダでクリーンアップ組んでたのか」「去年はボロカス言ってしまったけど、僕マジで今季はセペダ期待するわ」「今年は期待してもいいのかな？」など、勝負の来日2年目に期待を掛ける。
《岩藤健》
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