7日に行われたアトレティコとの"マドリード・ダービー"で、0-4と惨敗したレアルのアンチェロッティ監督は「試合のあらゆる面で彼らが上回っていた」と勝者を褒め称えた。
「アンチェロッティ監督(以下敬称略):この試合を分析するのは簡単だ。アトレティコは勝利にふさわしかった。試合のあらゆる面で彼らが上回っていた。闘争心もプレーの質もセカンドボールも組織的なプレーもすべてだ。だから理由は簡単に理解できる。それがなぜ起こったかを分析するべきだ。非常に心の痛む敗戦であり、姿勢を変えることが必要だ。こういう試合の再現を避けねばならない」
悪夢の一戦をアンチェロッティ監督は「最悪の試合だった」と振り返り、だがまだ立ち直れるはずだと前を向いた。
「アンチェロッティ:私は冷静な意識を保つべきだ。敗戦の責任は認めなければならない。私がレアル・マドリードに来て以来、最悪の試合だった。何が起こったかを分析して姿勢を改めなければならない。まだ首位だということも忘れてはならない。本当に酷い試合だった。先ほども言ったように最悪の試合だった。だが何も騒ぎ立てるつもりはない。私は選手たちを強く信じている。過去にもあったように我々はこの敗戦からも立ち直ることができる」
《岩藤健》
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